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一般社団法人 島田青年会議所

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​【諏訪原城跡】

諏訪原城(すわはらじょう)は、遠江国榛原郡金谷(現在の島田市金谷)にあった戦国時代の城(山城)である。

現在は建築物は残っていないものの、堀・曲輪馬出などの遺構がはっきりと残り、戦国時代の武田氏・徳川氏の築城様式を知る上で貴重なものとなっている。国の史跡に指定されている。今回は島田市役所文化課文化財係萩原様にお話を伺いました。

Q.1 諏訪原城は戦国時代においてどのような役割を担っていましたか?

武田方と敵対する徳川方の城として高天神城(現在の掛川市)があり、高天神城を制する者は遠江をも制すると言われていました。武田側としては高天神城を攻め落としたく小長谷城(現在の川根本町)、小山城(現在の吉田町)よりも更に高天神城に近いこの場所に造る事により高天神城の落城を狙った西の最重要拠点としての役割を担っていました。

Q.2 長期間の発掘調査で主に出土したものは何ですか?また、最近新たに分かったことはありますか?

武田勝頼により築城されたが後に徳川家康により攻め落とされています。昭和50 年に国指定になった当時は丸馬出の特徴から武田方の城とされていたが、調査を進めていくにあたり武田方の敷地は現在より狭く徳川方により武田方の特徴を真似た形状で造成された事がわかってきました。
また鉄砲玉の出土量に関しては現在57 点出ており県内では第2 位の出土量となっております。

一度掘ってしまうと無くなってしまうので、その当時の形状をなるく残すよう慎重な発掘調査を心掛けています。

Q.4 今後ガイダンス施設の建設を計画されていますが、完成はいつ頃を予定されていますか?また、整備方針に『地域ボランティアと利用者の交流の場とする』とありますが具体的にどういったものですか?

ガイダンス施設は現在設計段階でありまして平成30 年に完成を目指しております。
また整備方針については環境整備(草刈り、順路整備)を地域の皆様と共に行っていき、将来的にはこの場所を使ってイベント等を共に開催していきたいと考えております。

Q.3 発掘調査にあたり大切にされたことを教えてください。

Q.5 来場者数について。続日本100名城や大河ドラマ直虎などの影響で来場者数が増えていると思われますが、実際に来場者数は増えていますか?

急激な増加はありませんが近年のお城めぐりツアーの影響などもあり来場者数は増えてきております。
来場者数だと年間推定約1万人が来場されています。

Q.6 諏訪原城を訪れる方に特に観ていただきたい場所はどのようなところになりますか?

丸馬出の堀の深さは当時は現在より2m~3m更に深かったとされています。当時は掘削機械も測量機器も無い中でこれほど正確で大規模な造成が出来た当時の土木技術の高さなどを見ていただきたいと思います。

壮大なスケール感があり先人たちの技術や知識を感じる事ができ、また見学用通路には来客者が歩き易いよう竹のチップが敷き詰められてあり子供からお年寄りまで見学し易いよう工夫がされてありました。

今後も発掘調査が進み歴史的発見があるかもしれないというロマンを感じさせられました。

​          インタビュー記事  松山寿明  木村伸秀

​諏訪神社

​本丸跡からの眺望