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一般社団法人 島田青年会議所

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​【島田空襲被爆者慰霊のつどい】

昭和20年7月26日の朝、扇町に5トン爆弾が投下され、多数の犠牲者と甚大な被害をもたらしました。戦後に発見された資料から、原爆の模擬爆弾の一つであったといわれています。この爆弾をはじめ、市内でも戦火により多くの尊い命が失われました。これらの歴史的事実をあらためて認識するとともに、恒久平和を願い、戦没者の御霊を慰めることを目的としたこの島田空襲被爆者慰霊のつどいに参加してきました。

つどいの模様に触れる前に、島田空襲についてお話します。昭和20年7月26日木曜日、天候は晴れ、午前8時30分頃北東上空より飛来した米軍機B29から原爆の模擬爆弾(通称パンプキン爆弾)が落とされました。被害状況は即死者33名、重傷者14名、重軽傷者150余名、家屋の全半壊400戸余とされています。(出典「島田市扇町 被爆の記録」)この爆弾は直径1.5メートル、長さ3.5メートル、楕円形をしていて重量は4.5~5トンあったとされています。(出典「静岡県の空襲」)

それから36年後の昭和56年5月17日、爆心地に近い扇町公園内に遺族縁故の方々、扇町町内会、島田市により「平和の礎」の碑が建立されました。碑には「爆撃のむごさ正眼にしるわれら 訴へ継がん 平和なる世を」と刻まれています。歌人の板津修二氏の献歌、書は書家の藤田雲海筆によるものです。その後平成14年から島田空襲被爆者慰霊のつどいが行われるようになりました。

つどいでは、染谷市長から「今を生きる私たちの責務は、戦争の惨禍を二度と繰り返すことないよう一人ひとりが志を保ち続け、世に訴えていくこと、そして、この悲惨な出来事を忘れることなく、平和の尊さを確実に次の世代に引き継いでいくことであります。」と式辞がありました。また、平和への誓いとして、島田第二小学校の新間祐太君からは「地しんや水害が来るとこわいな、という不安はありますが、この幸せな生活を意識して守っていかなければ、と思います。そのためには、近くの人と協力することができれば、きっと遠くの世界の人とも協力して平和な社会を作ることができると思います。と述べられました。また、同じく島田第二小学校の山内梨緒さんからは「私達は、戦争を体験した方々から、そのお話を直せつ聞くことができます。いろんな方法で『平和への思い』をまわりの人たちや世界に届けることもできます。二度と戦争を起こさないために、平和な世界を守るために、私たちができること、それは、平和に対する思いを一人ひとりが強く持ち、これから先、ずっと未来まで戦争のおそろしさを伝え続けていくことだと思います。」と述べられました。

島田市は島田市平和都市宣言を平成26年に議決されています。その宣言文の中に「現在を生きる私たちに託されたことは すべての人に永遠の平和が訪れるよう お互いを認め合い 助け合い 分かち合える社会を実現し 次の世代へつないでいくこと」とあります。今、この瞬間にも世界のどこかでは爆撃が起きていて、新しい爆弾が研究されていて、多くの命が脅かされています。そのような時代だからこそ、私たちは平和を叫び続けなくてはなりません。

8月15日(火)10時15分から、プラザおおるり ホールにて島田市平和記念式典が行われます。また、15日から17日(午後4時まで)展示ホールにて「沖縄戦とひめゆり学徒」のパネル展や島田空襲の戦時資料等の展示が行われます。ぜひこちらへも足を運んでいただき、平和な世界に想いを馳せて頂ければと思います。

8月15日(火)10時15分から、プラザおおるり ホールにて島田市平和記念式典が行われます。また、15日から17日(午後4時まで)展示ホールにて「沖縄戦とひめゆり学徒」のパネル展や島田空襲の戦時資料等の展示が行われます。ぜひこちらへも足を運んでいただき、平和な世界に想いを馳せて頂ければと思います。

記事:山本 雄志