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一般社団法人 島田青年会議所

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​11月まちづくり例会を開催するにあたり

私たち島田青年会議所は明るい豊かな社会を実現するため日々活動しています。私たち地域がより良くするためには、この地域に住み暮らす人びとが自分たちの地域について考え、自分の意見をもつことが必要です。私たち地域でおこなわれるリニア中央新幹線事業について、地域の方々が知りたいとおもう情報を提供することで、自分たち地域について考え、自分の意見をもつきっかけとしていただきたいとおもい企画しました。

​リニア中央新幹線事業についてのQ&A

​私たち島田青年会議所は11月まちづくり例会を開催するにあたり大井川利水関係協議会に所属する地域の青年会議所メンバーにアンケートを実施し、リニア中央新幹線事業について知りたいことを募集しました。リニア中央新幹線工事についての質問と回答を見ることで、地域に対して考え自分の意見をもつきっかけにしていただきたいとおもいます。

皆様からいただいた質問

・質問 

河川流量の減少に対してどの様な対策をおこないますか?

回答 

実際の掘削工事の際は、覆工コンクリート、防水シート、薬液注入の施工など、地質に応じた適切な施工方法を検討し実施するため、減少量は予想より少なくできると考えています。

工事開始からトンネルが開通するまでの6~7年間は、トンネル内の湧水をくみ上げて、大井川に戻す計画です。その間に、施工中の湧水量や河川流量の把握を行うことができますので、影響を見極めつつ、適切な環境保全措置を実施し、影響を可能な限り低減します。

​また、各分野の専門家からなる大井川水資源検討委員会を設置し、環境保全措置の検討などを専門家のご意見も踏まえながら進めるとともに、実施した環境保全措置の効果等について検証していきます。

・質問 

水質への影響はどの様に考えていますか?

回答

環境影響評価において、土壌汚染の可能性を把握するために、代表的な地質と想定される箇所でボーリングを行い採取したサンプルに対して以下に示す自然由来の重金属等の試験を実施しました。

① スクリーニング試験

② 土壌汚染対策法に基づく含有量試験

③ 土壌対策汚染法に基づく溶出量試験

④ 酸性化可能性試験

①~③の結果、土壌汚染対策法に基づく土壌含有量基準及び土壌溶出量基準を超過する可能性はないことを確認しました。

④の結果、「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル(暫定版)」の参考値に照らし、地質の酸性化に伴う酸性水の発生の恐れはないことを確認しました。よって、重金属等の長期的な溶出可能性はないと考えられます。

なお、トンネルからの湧水については、必要に応じ濁水処理設備を設置し、法令に基づく排水基準等を踏まえ、適切に処理をして河川へ戻すとともに、モニタリングにより水質の状況を確認していきます。

・質問 

発生土置き場の安全性は問題ないのですか?

回答

燕沢付近の候補地上流側の対岸斜面には、千枚崩(あるいは千枚岳崩)があり、そこから生産された土砂が上千枚沢に堆積していることは承知しています。千枚崩において、明治以降は崩壊により生活・生産に大きな被害が発生したという記録は見られません。近年、上千枚沢においては、林野庁の治山ダムが設置されており対策が取られているところです。発生土置き場の造成計画については、擁壁の形状、盛土の工法等に配慮することにより、十分安全を確保できると考えています。

・質問 

中央新幹線建設と南アルプスユネスコエコパークとの両立はどのように考えていますか?

回答

発生土置き場や非常口は、電力会社が使用した工事ヤード跡地や人工林等を使用しており、ユネスコエコパークにおける、移行地域に含まれています。

工事車両の運行にあたっては、カーブミラーの設置等の安全対策の策定、観光シーズンの事情にも配慮した適切な運行計画の策定など、地元の方々の環境や観光客の活動に影響を与えないように配慮していきます。

また、事業に伴う林道の改良や通信インフラの整備、工事施設の転用による宿泊施設の整備によりアクセス面などでユネスコエコパークにおける活動の利便性や快適性の向上に資すると考えています。

今後、計画を詳細に検討していく段階において、さらには工事を実施する段階において、静岡市などの関係機関と調整しながら、本事業とユネスコエコパーク計画との整合を図っていきます。

・質問 

自然環境についてどの様な対策をしていますか?

回答

工事中の環境管理を適切に行うことを目的に、事業者の自主的な取り組みとして、工事期間中のモニタリングを実施します。なお、結果については希少動植物の確認位置に関する情報及び個人に関する情報など非公開とすべき情報を除き、公表してまいります。